秋の冷たさがまた過去を思い出させようとしてくる。
『ぼんやりとした不安』
あの芥川龍之介が感じていたような、同じような気持ちのまま過ごし、気付けば早11月。ぼんやりと生き延びてしまった。
秋といえば食欲や読書等いろいろ言われておりますが、それよりも、風の冷たさが身に染みてため息が出るね。
そして寒い時期は良い思い出がない。
良い思い出になるはずのものが悪い思い出になったりと散々で、あれはちょうど2年前だったかな…と未だに思い出して後悔して仕事中ケアレスミスなんかしてしまって。未練タラタラでございます。
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あとは昔から、大切な身内、友達、好意を寄せていた人なんかが寒い時期に天国に行ってたから、マイナスイメージしかない。
今はまだ早いけど、雪が溶けてきて、道端の隅っこに僅かに残ってる雪とかを見ると、なんか心臓が締め付けられる感じがする。冬ね。
毎年しつこいくらいにこの時期になるとフラッシュバックする。 そんなことを繰り返しながら今も生き延びてる。死に向かって生きている。
こんなことを毎年言いながらあっという間にオジサンになってしまうのだ。
これから先もっと楽しいことが起こって欲しいけど、歳を取ればとるほど、失うものがやはり多い。若い時の感性や感情が、薄れている。
歳を取ってから得るものってなんだろう?
結婚したりお子さんがいる家庭は今までにない幸せとかを得ているだろう。羨ましいよ。
じゃあそれ以外はって言われると、パッと思い浮かばず。きっと何かあるんだろうけどね。1人じゃ思いつかないや。
このまままたぼんやりと生きて、ふとしたときにぼんやりとブログを書くことになるのだろうか。
楽しいことが増えた、新しいものを得た、成功した! などプラスな報告(自己満ブログ)ができるよう、頑張ります。
……
あ、
最近の楽しみひとつ発見。
いろんなご飯を作ること。
以上
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